「妹紅は悪夢を観た」
目を開ける。
映ったのは嘗て力を振るっていた小さな薪炭の残骸。
それはもう、ほんの僅かな不快すら流すのをやめていた。
横になっていた身体を起こす。
肌を伝う汗。
皮膚に触れる不快。
風に晒せばすぐ流れていく程度のもの。
深刻になる必要も必要ないものだった。
瞼を下ろす。
見える。
首への不快。
歪む竹林。
荒ぶ吐息。
凝視する眼。
酷く懐かしい感覚。
忘れて随分な時間を見送った。
さて――それはどういうものだったか。
竹林の隙間から覗く日は東。
運動がてらにちょうど良いと、彼女は重い腰を上げてこの場を立ち去った。
ほんの些細、そして無縁。
嘗て幼いながらに抱いていた疑問、興味、強制による恐怖。
妹紅は悪夢を観た。
そして、
妹紅は死んだ。
→東方系。
妹紅だって最初から不老不死だったわけではない。
その頃には確かにあった、今はもう忘れてしまったはずの感情の話。
なんか書いててわけわかんなくなっちゃったんだ^q^
しかも自分が書けなかったからって
mixiでキリ番踏んだのをいいことにリクエストして書かせちゃった^q^
例大祭でも使わない予定っす^q^