打ち上げ以降の話

クロさんが知りたいとか言っていたので
ならば書いてやろうじゃないかと思いました


なかなかカオスです。


あとそういや俺地雷屋だったのすっかり忘れてました。




打ち上げが終わり
帰宅組と温泉組とで総勢24名のメンバーが二分しました。
ぼくは温泉
クロさんは帰宅
残ったのは10人くらいだったかな。


戦闘は打ち上げ場所から歩いて10分くらいの場所。
そこから秋葉原まで歩いていけたのでちょうど中間地点くらいだったのかも。
靴を靴箱に入れ
タオルを支給され
ロッカーの鍵を受け取り
人数の都合上ツーマンセルを組み
ダガーさんは犬塚さんとペアりました


しかし今思うとそれが始まりだったのかもしれない…


さていざロッカー
銭湯だけに他の一般客も何人か見られて
そこにぞろぞろ現れる俺たち
どう見えたんでしょうね


銭湯といえば風呂
風呂といえば裸
…ということで皆が一様に脱ぎ始める
ここで躊躇っても仕方ないので
「D・V・D!」「D・V・D!」の掛け声(内心幻聴)と共に公然ストリップをかますわけですね(
危ないところはとりあえず隠して…と思ったらみんなさらけ出すんですね
変に恥ずかしがってる俺が恥ずかしいですね
どうでもいいけど元々目もあまり良くないし意識して目をそらしてたんで
「すごく…大k」とかそういうのは確認してません
ホントだって
いやホントだって!!


人生初の銭湯
俺に至ってはこんな空気は修学旅行以来で
もうこれだけでテンション上がる上がる
軽く身体を流していざ湯に浸かる
熱いッ!でも気持ち良……痛い痛い痛ァァァッいェェェァァア
あ…足が足がッ!?
なんだこれはッ!?熱い湯に浸かってる間だけ足がつるッ!
初っ端から炸裂する意味不明現象
俺…疲れてるのかな


しかしそれもすぐ収まり
あとはもうひたすら気持ち良いお湯
こんなに気持ち良いとは…!
ご飯食べる前に入っていれば最高にして最強だっただろうに
疲れもぶっ飛ぶってもんですだぜ!


しかし彼に起こる異変


犬塚さんが俺の隣に座り
そして俯いたまま動かな…いわけではなく
時折かくんと傾く


「これは…もしや…」
「そう」




「この男…酔いが回っているッ!!」
「な…なんだってェーッ!?」
「どういうことだキバy…ゆきさんーッ!」


犬塚さんの相方、ゆきさんによると
どうやら先の打ち上げのシメに度数24の酒…ウイスキー?を…ロック?で2杯いただいていたようで
それが銭湯の熱気で一気に回ったらしい
完全にイッてしまった犬塚さん
何度呼びかけても
大丈夫まだ大丈夫…の繰り返し
誰もが思う
「ダメだこいつ…早くなんとかしないと」の言葉
結局ゆきさんがついて先に上がることになり
ペアっていた俺もとりあえず早く出ねば…と思っていましたが
身体くらいは洗いたい…と思ってしまいました
フヒヒサーセン


でもまぁさっさか洗ってさっさか上がって
さーて着替え着替え…というところで
俺がさっきまで着てた服が入ってたタオルを支給された時についてきたバッグがねぇ!とかありましたけど
きっと犬塚さんかなとか思いつつ
他に先に上がっていた皆が自販機の前にたむろしているわけですね
そう…銭湯の醍醐味とも言うべき
お風呂上がりの一杯!
なんてロマン溢れる行為!(
迷わずコーヒー牛乳を買ってくいっと一気


うんまぁァァァーーーいッ!体力が全回復したッ(


そして犬塚さんを求めてあちこち駆け回るも
なかなかそれらしい姿を見つけられず
もうホテルに戻ったのかな…と思い
ハヤテさんの相方ロデオさんと外に…出たのだけど誰も見当たらない
もしやと思ってメールしてみると
「もう少しくつろいでいく予定だったんだが」とのリターン
お…俺ら<(^o^)>ナンテコッタイ
完全なるはやとちり
二人で\(^o^)/ヤッチマッターな空気


なんだかんだで皆が結局玄関に集まり
解散な空気になる中
犬塚さんがまだ意識を取り戻さない…というわけで
犬塚さんゆきさんとその友達はホテルも近いらしいので
せめて犬塚さんの意識が戻るまでは残ることに



ここで犬塚さんがまだほろ酔いモードだった
銭湯に行くまでの道のりでの話


「実は俺ら4人でホテル取ったんだけど一人が先に帰っちゃってさ」
ダガーさん」


「泊まらないか」


「いいですとも!」
…というやりとりがあったんです
あったんです確かに
いや最初はええーッ!ここでですかぁーッ!?とかあったんですけど
向こうも困ってたらしいのでならばと
ホイホイついていったわけですよ
こんなこと…初めてだけど…いいんです


というわけで俺も残って犬塚さんの様子を見ることに
我らがアイドルのハヤテさん達はどうやらカラオケで夜を明かすそうです
ホントは俺もカラオケ行きたかった…


椅子に座ったまま動かない
呼吸くらいしかしてない犬塚さんが意識を取り戻すまで
洋画劇場を見る一行
この日はコンスタンティン
うわあ…懐かしいな
映画館で見た数少ない洋画でした
ラストあたりしか見れなかったけど


と、ここでようやく意識が戻って起き上がった犬塚さん
いや戻ってないけど
犬塚さんがせめて自律行動してくれないことには動きようもなかったのでとにかくこれでホテルに行ける
ゆきさんが肩を抱いて無理矢理立たせて靴を履かせ歩き出す
しばらくして自力で歩き出した犬塚さん
しかしその足取りは完全に千鳥ってて
見ててハラハラしまくりでした
時折立ち止まったり看板にもたれ掛かったり
心配してぽんぽんしようとするとリアルリアクションで手を振り払ったり
正直怖かったです


夜中の秋葉原電気街を通り抜け
ホテルに到着
ここに来るまでは流石に犬塚さんも落ち着いてきたようで
何度かごめんなさいダガーさんと言ってきてくれた
いえいえとんでもない俺のほうこそすいませんごめんなさい


部屋はいくつか借りていたようで
っていうか一人部屋みたいでしたね
犬塚さんとお友達の方は同じ部屋…まあおそらくくんずほぐれつとかは絶対ないでしょう
俺はとりあえずゆきさんの部屋に少しおじゃまして
ゆっくりしていってね!しつつ今回の例大祭や絵の事などを少し語りあい
ついでというのもアレですがゆきさんのスケブにパチュリーを描きました
うーん 本当にすいすい行けるなパチュリー
そらで描ける東方キャラはこれでやっと3人ですかね
少ないな
泣ける


風呂でリフレッシュしたとはいえやはり例大祭の疲れは凄まじく
俺はゆきさんに案内されて先に帰ってしまった友達が使うはずだった部屋で休む事に
栄養ドリンクの空き瓶があったよ


翌朝…
どうやら10時間がっつり睡眠したようです
ゆっくりした結果がこれだよ!
犬塚さんもすっかり元の調子を取り戻し
帰りの準備をしてホテルを出る


ホワキャンで色々買うとのことでしたけど
その前に飯を食おうぜって流れになり
11時開店のつけ麺屋に一番乗り
俺はつけ麺初めてだったんで
「なんで別々に出るんだろー」と思ったりしてましたが
でもうめぇんだこれが
しかし俺の胃の小ささったらたいしたもんでした
70%MAXみたいな感じです
大盛り頼むんじゃなかったよ
ヒーコラしました
犬塚さんもゆきさんも食べるの超はええよ…
同年齢(正確には一ヶ月後に俺がようやく)とは思えない


そしてホワキャン行ったんですが
なんだこの
見ろ!人がゴミのようだ!状態
第二次例大祭と呼ぶに相応しい程の行列
満足に動けやしない
とりあえず友達の方がまとめて買ってくれるとのことで
俺も東方スイーツを注文して
外でゆきさんと待つ態勢
緋想天の天候の話で盛り上がってました
極光 台風
うっは楽しみすぐる
みたいな


友達が戻ってきた時はもう1時前でした
お疲れ様でした よくやった!感動した!


そして別れの時
また会える日まで…!
彼らは新幹線で去っていきました






…という感じです
犬塚さんのことばっかりになっちまいましたね
ごめんなさい犬塚さん
でも楽しかったんだマジで!


7月が楽しみです