ぼくの弟

ぼくの弟(中学1年)は凄い。
何が凄いって、その口から出る言葉が全て凄い。
何故凄いって、もうどうしようもないくらい阿呆な事しか言わないから凄い。
ある意味凄い。
今日はそんな阿呆な弟の名言からいくつかご紹介。
まず一つ目。


「俺が両手をかざせば万物の病気が治る」


どうですか、これ。
そんじょそこいらの餓鬼の口からは到底出ないような言葉ですよ。
これを親父の肩揉みをしながら聞いていた俺はもう噴くことしか行動の選択肢がありませんでした。
そして二つ目。


「俺の右手から+波、左手から−波が出ていて、
その電波が肩揉みの効果を倍増させている」



この中学1年とは思えぬ言葉のレベルの高さ。
一体学校で何を習っているのか、弟だけが常識を型破っているのか、それとも他の中1も皆こうなんですか。
誰か教えて。そして助けて。
あと頼む。誰でもいい。


こいつを引き取ってやってくれ。