マイストレンジドリーム

また変な夢見た。


自分は東京のど真ん中で迷子になっていました。
何故か自分がこれから暮らす家の場所がさっぱりわからず、しかし最寄の駅の場所まではわかるという状態。
とりあえず今の場所から一番近い駅に向かおうとしていました。その場所もさっぱりでしたが。
すると何の前触れもなく突然ばったりとクラスメイトA(以下友人)が現れる。
何でこんな所にいるのかはさて置いて、ともかく再会をそこはかとなく噛み締めていました。
しかしよく見たら、友人の隣には安田大サーカスのクロちゃんが。
「ちょwww本物wwww」とか思いつつ3人でぶらぶらと時間をつぶしました。
駅に行く目的はどこへやら。


気がつけばもう夜。
クロちゃんが「そろそろ帰りたい」的な事を例の声質で言ってくる
友人は「ちっと小腹空いたからスーパーで食うもん買おうぜ」と。
しかしクロちゃんは頑なに拒否。どうやらマジで早く帰りたいような。
そんな抗議の声も聞かぬように友人は最寄のスーパーへ。
自分はどういう訳かとりあえずほいほいとついて行く。クロちゃんも仕方なさそうに同行。


友人はスーパーでどれを買おうか大分悩んでいる様子。
クロちゃんは業を煮やして「さっさとしろよコノヤロー」的な事を例の声質で言ってくる
友人はそれもお構いなしでじっくりと選んでいる。
ついにプッツンしたクロちゃんは先にスーパーを出て行くので、自分も慌てて後を追いかける。
彼が歩いて30秒もしないうちに彼の家に到着。近い。
とてもじゃないが東京には似つかわしくない家…というかアパートの一室を借りたような雰囲気。
外壁のペンキはことごとくはがれ、まるで田舎のそれ。クロちゃんはさっさと中に入っていく。
窓からチラッと様子を見ると、中は意外にもキレイキレイ。
床はフローリング、テレビもソファもそこそこに豪華な雰囲気。
そのまま様子を見ていたらクロちゃんと目が合い、「見てんじゃねーよ」的なジェスチャーをされて
渋々と見るのをやめる。
するとようやく買い物を終えた友人がお構いなしにいきなりクロちゃんの家に押し入る。
中でなにやらもめているようで、友人はあっさりと追い出されてしまいました。
仕方なく友人の家についていく事に。


友人の住んでいるマンションに到着。中に失礼する。
ここで自分が「実は俺、金無いんだ…」と衝撃の告白。友人も呆れる。
友人は本当に嫌そうに、しかし仕方なさそうに自分に11万を渡す。
「もう夜の9時半だし、早くしないと終電逃すぜ」と言い捨てる。
そこで自分が「いやあそれが、駅の場所もわかんないんだ…」と衝撃の告白。友人も呆れる。
すると今までどこにいたのやら、友人と一緒に住んでいるらしい
なんだかチャラチャラしたような女性が地図を渡してくる。
その地図には友人の家の最寄の駅の場所と、自分の住む家の最寄の駅の場所まで書いてあった。
とりあえず二人に感謝して出発。急がないと危ないかもしれない…!


どうにか住む家の最寄の駅に到着。
しかし肝心の住む家の場所がわからず、途方にくれる。
そもそも住む家の住所わからなかったらおしまいですが、それはそれ。
突然声をかけられる。
誰かと思って振り向けば、さっき友人の家にいたはずのチャラチャラした女性。
「ついといで」とだけ言い、スタスタと歩いていく。他にアテもないのでとりあえず追う。


女性の家に到着。
何するのやらと思ったら、いきなり「赤いきつね」を振舞われる。
腹も減っていたので遠慮なくいただきました。でも正直「緑のたぬき」派です。どうでもいい。
とりあえず家を出ていざ自分の家を探そうと出掛けたら、女性も一緒に出てくる。
「これ持ってついてきて」と言われていきなり袋を持たされ、スタスタと歩いていく。
一体何なんだと思ってとりあえずついていく。


歩きながら、ふと気になってしまったので袋を開ける。
血の気が引いた。拳銃が入っているじゃないか!!
「やっべぇ〜…何これやばいんじゃね?ええ〜…」みたいな事を一人で口走っている自分。
気がつけば東京のはずなのにどんどん街外れの方へ向かっているようで、次第に森の中へ。
到着したそこには見るからに怪しいおっさんが。
女性と二人で、チラチラとこちらを見ながらなにやら話をしている様子。
何をされるのかわかったものではありません。


自分が意識を取り戻した時、
拳銃で二人を撃ち殺していました。






そこで目が醒めました。


……俺、疲れてるよな。